【築39年】趣味を楽しめる可愛いお家

2026.09.12

築39年、ご家族で暮らしてきたマンション。
はじめは「古くなったところを直せたら」くらいの気持ちだったリノベーションが、モデルルームを見学し、打ち合わせを重ねるうちに、
“これからの暮らしをもっと楽しむための家づくりへと”
こだわったこと、実際に暮らして感じた変化、そして女子建築との家づくりについてお話を伺いました。

「今の不便を直せたら」から始まった家づくり

リノベーションをしようと思ったきっかけ

39年前、新築だったこのマンションに引っ越してきてから、ずっとここで暮らしています。わが家はこれまで一度も大きなリフォームやリノベーションをしていませんでした。
長く暮らす中で、少しずつ床や設備の古さが気になるようになり、湿気にも悩んでいました。
そんな頃、マンションの管理側から配管の更新を勧められたんです。
以前、上の階からの水漏れを経験したこともあったので、「これからは自分たちが下の階に迷惑をかけるかもしれない」と思うと、今のうちにきちんと直して、これからも安心して住み続けられる家にしたいと思うようになりました。

それと、これから私たち自身も年齢を重ねていくので、家の中に多かった段差もできるだけなくしたいという思いがありました。
ただ、この時点では間取りまで大きく変えるつもりはなかったんです。
当初は、キッチンやお風呂などの水まわりと傷んだ床をきれいにして、今感じている不便を直せたらいいなというくらいに考えていました。

「こんな家で暮らせたら幸せ」モデルルームで広がった暮らしのイメージ

女子建築設計との出会い~決め手

リフォームを検討しだした当初は、チラシを見て設備のショールームへ行ったり、リフォームについて調べたり、Instagramを見たりしていました。
知人もリフォームの話をした時に「女性ばかりでリノベーションをしている会社があるよ」と女子建築さんの話が出たことがあり、以前から印象に残っていました。
そんな時、ちょうど女子建築さんのモデルルームの見学会があることを知り、「一度行ってみよう」と足を運びました。

見学会で実際に事例を見て、リノベーションで家がここまで変わることに驚きました。
すると、案内してくださったスタッフの方が、“もっと気に入っていただけるモデルルームがあります”と言っていただき後日、案内してもらいました。
そのモデルルームが、本当に私たちの好みで、その空間に一目ぼれでした。
カーブのあるデザインや框などに惹かれて、「リノベでこんな家が本当にできるの?」と夢を見ているような気持ちになりました。
「こんな家で暮らせたら幸せだろうな」と思ったんです。
さらに、ただ見学するだけではなく、「ここはこう使うんですよ」「この動線はこう考えています」と、実際にそこで暮らした時のことまでイメージできるように説明してくださったことも印象に残っています。

モデルルームなのに、そこに住んだらどんな景色が見えるのか、暮らしの様子が自然と浮かんでくるような感覚がありました。
「こんな家を実現してもらえるなら、もう迷うことはないね」と思いました。
他のリノベーション会社を見て比べることもなく、私たちにとってはもう「女子建築さん一択」という感じでした。
2つのモデルルームを見せていただいて、その日のうちに「絶対お願いしたい」と気持ちが決まりました。
最初は設備や床をきれいにできればと思って始めた家づくりでしたが、モデルルームを見たことで、「暮らしそのものを変えられるかもしれない」と思うようになりました。

家づくりを通して見えてきた、これからの暮らし

打合せの思い出

打ち合わせを始めるにあたって、女子建築さんからいただいた「家づくりノート」に、思い付くことをたくさん書きました。
「収納を増やしたい」「明るく清潔感のある家にしたい」「好きなことを楽しめる家にしたい」など、希望は色々ありましたが、最初はまだふんわりしていて、家全体のイメージまでは見えていなかったんです。
打ち合わせでは、「次はこれを考えてきてください」「こういうイメージがあれば送ってください」と宿題をいただき、一つずつ考えていくうちに、自分たちがどんな暮らしをしたいのかが少しずつ整理されていきました。少しずつ形になっていきました。
また、祖父の家の取り壊しが決まっていることをお話しすると、祖父が大切にしていた柱や框など、使えるものをリノベ後の住まいに受け継くことになりました。そんなこともできるんだと、とても嬉しかったです。

打ち合わせは毎回本当に楽しくて、朝から始まったのに、気づけば外が暗くなっていたこともありました。
家をつくるだけではなく、自分たちのこれからを見つめ直す時間になったことも、とてもよかったと思っています。

図面から暮らしへ。現場で一緒につくり上げた住まい

工事中の思い出

工事中も何度か現場に足を運びました。
最初にスケルトンの状態を見た時は、思っていたよりも狭く感じて少し不安になったんです。
でも、「今が一番狭く見えるんですよ」と教えていただき、壁や床ができていくにつれて、少しずつ家らしくなっていくのが楽しみになりました。
現場では、図面だけでは分からない部分も、実際の空間で一つずつ確認しながら進めていただきました。
壁の位置についても、設計段階ではホビールームの収納量を考えて少し広めにしていましたが、現場の皆さんから「この10cm、リビングを広くした方がいい」と提案していただきました。
少し迷いましたが、プロの皆さんの意見を信じてお任せしました。実際に暮らしてみて、やはりその選択で本当によかったと思っています。
寝室も、使うベッドのサイズを設計段階から確認していただき、現場でも何度も寸法を見ながら調整してくださいました。完成してベッドを置いてみると、本当にシンデレラフィットで、「ここまで考えてくださっていたんだ」と嬉しくなりました。
図面だけで決めて終わりではなく、実際の現場でも暮らしを想像しながら、一つひとつ丁寧に確認してくださったことが、とても印象に残っています。

好きな時間と思い出を受け継ぐ、自分だけのお茶室

家づくりでこだわったところ

今回の家づくりでは、好きなことを楽しめる空間をつくることを大切にしました。
そのひとつが、お茶室です。
以前からお茶を習っていて、仕事の後に毎週お稽古に通っています。そんな大好きなお茶を、自宅で楽しめるお茶室ができるなんて、本当に夢のようでした。
また、レゴや洋裁など、趣味を楽しめる場所も大切にしました。
以前は、寝室がレゴのパーツや収納ボックスでいっぱいになり、レゴに囲まれて寝ているような状態でした。
洋裁をする時も、食卓にミシンを出し、食事のたびに片付けて、また出して……という繰り返しでした。
だから今回は、それぞれの物や趣味にきちんと居場所をつくり、好きなことを暮らしの中で楽しめるように考えていただきました。
レゴを飾れるスペースや、洋裁を楽しめる場所など、好きなものをただしまうのではなく、日々の暮らしの中に自然に取り入れられる住まいになりました。

好きに囲まれた住まいが、暮らしと気持ちを変えてくれました

実際に暮らしてみて

実際に暮らし始めて、一番驚いたことは、体調面で変化を感じたことでした。
以前は体調が優れない状態が続いており、朝起きることもつらい日があったりと体調とうまく付き合って生活していました。
それが、この家に引っ越してからは驚くほど体調が良くなり、病院へ行くこともなくなりました。
振り返ると、家の中で感じていた小さな不便やストレスが、気づかないうちに負担になっていたのかもしれません。
物の定位置ができたことで片付けやすくなり、レゴも飾って楽しめるようになりました。ミシンなど好きなことを楽しむ時間も増え、暮らしの中で我慢することが少なくなりました。
朝起きてから夜眠るまで、家のどこにいても心地よく、「この家にして本当によかった」と感じる毎日です。
以前は家の中にあった小さなストレスが、今ではお気に入りの空間に囲まれる喜びに変わりました。家に帰ること、家で過ごす時間そのものが楽しみになっています。

ふんわりした希望も、まずは言葉にしてみる

これからリノベーションをする方へ

最初から「こんな家にしたい」とはっきり決まっていなくてもいいと思います。
私たちも最初は、設備を新しくしたい、床をきれいにしたいというところから始まりました。
でも、打ち合わせの中で「どんな暮らしがしたいのか」「何が好きなのか」を一つずつ考えていくうちに、自分たちでも気づいていなかった希望が少しずつ見えてきました。
だから、まだふんわりしていることでも、まずは自分の言葉で伝えてみることが大切だと思います。
そして、今の暮らしだけではなく、これから年齢を重ねていった時にも「この家が好き」と思える住まいを、一緒につくってくれる方と出会えたらいいと思います。
自分たちの「好き」を分かってもらえて、一緒に形にしていける。そんな家づくりができたら、住み始めた時が完成ではなく、暮らすほどにもっと好きになっていく家になるんじゃないかなと思います。

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