兵庫県 M様邸マンションリノベーション

2026.03.21

ご自宅をベーションされたM様。
理想をたっぷり詰め込んだお住まいが完成!

完成後のお住まいにお伺いし、家づくりの過程で悩んだことやこだわったこと、女子建との家づくりで感じたことなど、インタビューさせていただきました。

終の棲家を、自分らしく選びたいと思った

リノベーションをすることにしたきっかけ

私の60代は激動でした。パリで暮らしたり、一人旅をしたり、そして離婚も経験しました。
パリでは数年生活しましたが、「ここでずっと暮らし続ける」とは思わず、いつかは日本に戻るつもりでいました。
そのとき改めて考えたのが、これからどこで暮らすかということでした。生まれ育った福岡か、子どもたちとともに暮らした兵庫か。

子どもたちと一緒に暮らしてきたこの町では、自治会長などを務め、「お互い様の町づくり」「助け合える関係づくり」を大切にしながら、様々な活動をしてきました。人とのつながりや思い出が積み重なり、自然を感じられる景色も好きな、私にとってかけがえのない場所です。やはり、ここで暮らしたいと思いました。

そして次の住まいは、終の棲家だと考えていました。
ただ、私が旅立つのが10年先なのか、30年先なのかを想像したとき、30年先でも無理なく、安心して暮らし続けられる環境がいいと感じました。
終の棲家と聞くと、介護付きマンションや高齢者施設を思い浮かべる方も多いかもしれません。
ですが、私が選びたかったのはそうした場所ではなく、
『地域の中で暮らし続けながら、自分らしく、自由に生きていくこと』でした。
そう考えていたときに、子どもたちと一緒に暮らしてきたこの町のマンションがちょうど売りに出ていたので、購入しリノベーションしようと思いました。

女性が代表を務める建築会社との出会い

女子建築との出会い~決め手

実際に動き出そうとしたとき、リフォームにするのか、リノベーションにするのか、どこにお願いするのがよいのかを考えました。
家づくりのことを学ぶためにYouTubeをたくさん見ました。
以前マンションに暮らしていた頃に、お風呂やトイレなどの部分リフォームを地域の工務店にお願いしていたこともあり、それも選択肢のひとつだと思っていましたし、費用も本当にピンからキリで、何を基準に選べばよいのか迷っていました。
そんな中で出会ったのが、女子建築のYouTubeでした。

私はこれまでジェンダー平等をライフワークとして活動し、社会がそんなふうになればいいと願いながら生きてきました。建築業界ではまだ女性が少ない中で、女性が代表として活躍されていることに心を惹かれました。「女性を応援したくて仕事を作った」という姿勢にも共感し、一度お話をしてみたいと森ノ宮にある事務所をたずねました。
そして実際にお会いしてお話しする中で、代表の大津さんの人柄と仕事への姿勢に心惹かれここにお願いしたいと感じました。

(代表:大津)初めてお会いしたときのことを、今でもはっきり覚えています。とてもキラキラされていて、常に先を見ていらっしゃる方だと感じました。エネルギッシュで、その前向きな姿勢が本当に素敵でした。

「素敵なデザインと快適な暮らし」

リノベーションのテーマ

今回のリノベーションのテーマは「素敵なデザインと快適な暮らし」でした。
ただ、最初から明確なイメージがあったわけではありません。
北欧調がいいとお伝えしていたこともありましたが、打ち合わせを重ね、本を見たり相談をしたりする中で、そのイメージも少しずつ変化していきました。最終的に大切にしたのは、『自分にとって気分が上がるデザイン』と、『無理なく過ごせる快適な暮らし』でした。

(スタッフ:宇野)本物志向でいらっしゃったので、素材にも強いこだわりがおありでした。旅行もたくさんされている方なので、思い出の品を大切に飾れるような、美術館のような空間へと仕上がっていきました。

この造作のダイニングテーブルも、「木」にこだわって制作していただきましたし、壁についても以前から自然素材を取り入れたいと思っていました。弟が漆喰壁を採用していたことで興味がわき、自分でも漆喰の教室に通ってその良さを実感していたこともあり、ぜひ使いたいと考えていました。ただ、女子建築さんからは正直に「おすすめはできません」と言われました。

(代表:大津)マンションは地震でなくても常にわずかな揺れがあります。漆喰はひびが入りやすく、日々のメンテナンスも大変になることがわかっていたので、正直におすすめはしませんでした。

説明を受けた上でも、自然素材の壁にしたいという想いは変わりませんでした。どうしても「呼吸できる壁がいい」という気持ちがあったからです。
相談を重ねる中で、「同じ自然素材でも、珪藻土の方が良いのではないか」とご提案いただき、最終的に珪藻土を採用しました。
希望を叶えることができ、とても満足しています。

言い残したことは何もありません。

打ち合わせ時の思い出

一つひとつにこだわりがあったので、宇野さんはきっと大変だったと思います。でも、おかげさまで言い残したことは何もありません。本当に、ありがとうございます。

(スタッフ:宇野)
M様が丁寧にまとめてくださっていたノートがあったからこそ、私たちもとても進めやすかったんです。細かな要望やスケッチ、家具のサイズまで、本当に細部まで書き込まれていました。「こういう暮らしがしたい」という想いがとても明確でした。

(代表:大津)
そのノート、今もありますか?ぜひ見てみたいです。
本当にすごいですね。スケッチもあって、打ち合わせの記録まで丁寧に残してくださっているんですね。

このノートは、今となっては私にとって大切な思い出です。ショールームにも宇野さんが一緒に来てくれましたよね。
他社ではショールームに同行しないところもあると聞いたことがあったので、こうして一緒に悩み、見てくださることは、とても特別なことなのかなと感じていました。
ショールームで、私は宇野さんに「どう思いますか?」と聞いたことがあります。
すると宇野さんは、「これは私の家ではなく、M様のお家です。私はM様を観察してるんです」と。その言葉が今でも印象に残っています。

(スタッフ:宇野)
M様がどんなものに心がときめくのか、どんな風に感じるのか。言葉にはされない思いや好みも知りたいと思っていました。
宇野さんとの家づくりは思い出もたくさんあり、本当に楽しかったです。

出来栄えに心から満足しています

工事中の思い出

工事中の定例会等で、直接棟梁や職人さんとお話する機会がありました。
印象はとにかく『仕事が丁寧』『美しい』でした。
出来栄えに心から満足していますし、感謝しています。

後、二重窓と断熱材をいれたことで、とても快適に暮らせています。同じマンションの方は結露が多く、毎朝掃除をすることが日課だと聞きましたがその必要はありません。電気代も安いです。

そして、驚いたことに、窓を閉めると外からの音が聞こえません。本当に静かです。

自分のことは自分が一番わかっているし、わかった方が人生を楽しめると感じています。

家づくりをしてみて感じたこと

実際に暮らしてみて、毎日幸せと感じています。
お友達も来てくれて、子供たちもみんな「ステキ!」と言ってくれて、それも嬉しいです。

家づくりで大切なことは、自分自身のことをよく知っておくことだと思います。
旅行でも、誰かが手配してくれたホテルやレストランより、自分でここに行きたい、これを食べてみたいと探して予約した旅の方が、ずっと楽しいです。
自分のことは自分が一番わかっているし、自分でわかった方が人生楽しめると感じています。

(代表:大津)私たちは決まったデザインや間取りを強みにしている会社ではありません。
だからこそ、お任せしますという方より、想いをたくさん伝えてくださる方ととても相性が良いんです。
たとえ言葉にしたものがうまくまとまっていなくても、その想いをカタチにすることが私たちの仕事です。
そこに私たちの経験と知識をお伝えしながら、一緒に作り上げていければと思います。

女子建築さんとは、対等に会話ができました。同じ女性ということもあり、プロだからといって意見を押しつけられることもなく、同じ目線で話し合いができたことが本当に良かったと思っています。

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