
大阪市I様邸マンションリノベーション
2025.10.10
ご家族で暮らすI様ご家族
理想をたっぷり詰め込んだお住まいが完成!
完成後のお住まいにお伺いし
家づくりの過程で悩んだことやこだわったこと
女子建との家づくりで感じたことなど、インタビューさせていただきました。
「白い家に住みたい」という幼い頃からの夢を叶えるリノベーション
リノベーションをすることになったきっかけ
私は小さい頃から「白いお家に住みたい」という夢がありました。
約30年前に購入した家をリノベーションしようと考え始めたのは、今から5〜6年前のことです。
いくつかの会社の内覧会に参加し、情報収集もしていましたが、仕事の忙しさや親の介護があり、なかなか実際に計画を進めることができませんでした。
そうした日々が一段落し、息子が独立したこともあり、「いまがその時期だ」と思い、いよいよ動き出すことにしました。
(ご主人)
ちょうど大手企業のリフォーム博が開催されていたため、軽い気持ちで行ってみることにしました。
すると、そこから話がどんどんと進んでいきました。
そんな時、妻から「女子建築さんの話も聞いてみたい」と声がありました。
(奥さま)
女子建築さんは、数年前に同じマンションでリノベーション工事をされており、その際にご挨拶でいただいた冊子を私たちはずっと取っていました。
社名がとても印象的で、その時からずっと気になっていたんです。


私たちの想いを一番理解してくれたから
女子建築にした決め手
大手さんとの打ち合わせが進む中、女子建築さんとの打ち合わせも始まりました。
まず印象に残ったのは、現地調査に来られた際の所作が素晴らしかったことです。
担当してくれることになった澤村さんも、とてもお洒落で、表情も柔らかく、素敵な人柄の方だと感じました。
打ち合わせでは、自分でノートにまとめた希望の書を見せ、2社ともに同じ内容をお伝えしました。
大手の会社さんは様々な提案をしてくださいましたが、どこか自分の思いが本当に伝わっているのか、不安に感じる部分がありました。
一方、女子建築さんは私の要望を忠実に図面にしてくださり、それを見た時に「しっかり思いが伝わっている」と実感しました。
澤村さんは連絡のレスポンスも非常に早く、思ったことがすぐに伝わるの心地よく感じていました。ただ、正直に言うと、やはり大手さんの規模や豊富な実績には安心感を覚える部分もありました。
それでも女子建築さんには、何十件もの施工実績があり、
不安や疑問を解消するために、私は澤村さんにかなり細かい質問をさせていただきました。
自分でも「こんなに付箋を貼ったら嫌がられるのでは…」と思うほどでした。
【スタッフ:澤村】
「たくさん付箋を貼ってくださり、一つ一つご説明できると思うと、逆に安心しました。」
澤村さんは丁寧に説明いただき、大手さんと同じ施工方法ができるのかと代表の大津さんに伺った際も、施工の仕組みをしっかり理解したうえで「できます」とお話しくださいました。すべての説明を受けて、すぐに納得ができたので、その場で契約を決めました。




澤村さんの一言に背中を押され、理想をカタチにできたと思っています。
打ち合わせ時の思い出
私はずっと白い家に憧れていたので、ある程度イメージはできていました。
ですが、打ち合わせが進み、いろいろなことが決まっていく中で、「本当に真っ白でいいのだろうか」と迷いが出てきました。
他の事例を見ると、アクセントを取り入れている家も多く、少し気持ちが揺れたのです。
そのことを澤村さんに相談すると、
「ここまで白にこだわって進めてきたのですから、このままいきましょう!」
と、迷いのない言葉をかけてくださいました。
その一言があったからこそ、理想をカタチにできたと思っています。
今では「やっぱりこれで良かった」と心から感じています。本当にありがとうございました。
(スタッフ:澤村)
「その時のことはよく覚えています。
白い家への想いはしっかりお伺いしていましたし、白でもタイルやウッドシャッターなど、異なる風合いの素材をバランスよく選ばれていたので、素敵な空間になると確信していました。」


女子建築さんのチーム力を実感した工事期間
工事中の想い出
今回のリノベーションでは、「白い家」ともう一つ、「少しでもリビングを広くしたい」という大きな要望をお伝えしていました。
その思いを澤村さんは図面にしっかりと反映してくれ、さらに実際に工事をしてくださる棟梁や施工部の方々にもきちんと共有してくださいました。
それを実感したのが、現場での細やかな対応や調整の数々です。
たとえばキッチンやカップボードの計画では、収納容量を確保しつつ通路も広くしたいという要望に対して、棟梁から
「洗面の入口のドアを違うメーカーにすると、厚みが薄い分もう少し広くなりますよ」
といった具体的な提案をいただき、直前でドアの仕様を変更したこともありました。
(スタッフ:澤村)
「施工部と棟梁には、とにかく“LDKを少しでも広く”と伝えていました。
その思いを汲み取ってくれ、設計という立場では思いつかないようなアイデアも現場レベルで考え、どうすれば少しでも広くなるかを皆で話し合って力を発揮してくれた実感があります。」
また、こちらからのたくさんの質問にも、一つ一つ丁寧に答えてくださり、今だけでなく将来を見据えた提案までしてくださいました。
工事中は女子建築さんのチーム力を強く実感し、本当に安心して進めることができました。




この空間が一番落ち着く場所になりました
完成した時の気持ち
完成した時は、想像以上の出来栄えで、「本当にこんな風になるんだ」と思わず涙が出ました。
母も一緒に涙を流し、リノベーションで夢が叶うことを心から実感した瞬間でした。
今では、早く家に帰りたいと思うほど、この空間が大好きです。
実際に暮らしてみても、以前は洗面のところにあった段差がなくなり、日常生活が本当にラクになりました。
母と私たち夫婦の生活スペースもしっかりと区切ることができ、それぞれが自分のペースでこの住まいを楽しめています。
特にこだわった収納は「隠してスッキリ」を徹底しました。
玄関近くのファミクロは、収納したいものや服の種類だけ伝え、あとは澤村さんにお任せしましたが、想像以上に使いやすくて「さすが!」と感動しました。
さらに、室内干しスペースの追加や玄関の明るさを引き出す工夫など、暮らしやすさを実感する場面があちこちにあります。
マンションの共有部分で変えられなかった茶色い窓枠も、ウッドシャッターを採用したことで白い空間に自然になじみ、理想の雰囲気が完成しました。




プロに相談することが大事
これからリノベーションをされる方へ
リノベーションをする上で、「やりたいけどできないかも」と勝手に諦めてしまうこともあると思いますが、やはりそこは口に出して、プロに相談することが大事だと思います。
案外、聞いてみると「できますよ」と言っていただけることも多いですし、逆に「できると思っていたけれど、マンションの規定でできない」なんてこともあるので、やはりプロの知識は頼りになります。
また、見学会などにたくさん参加して、事例を見るのもおすすめです。
一社に限らず、複数の会社を見ることで、それぞれの特徴や雰囲気の違いが見えてくると思います。
私たちの場合、LDKにベッドを置く間取りだったため、ホテルの空間を参考にしようと出かける機会も持ちました。そうした時間も楽しみのひとつとなり、リノベーションを前向きに進めることができました。
また、どんなサイズの、どんな家具を置きたいかを先に検討しておいたことで、プラン段階から細部にまでこだわることができたと思います。
今回、私たちは女子建築さんにお願いして、本当に満足のいく仕上がりになりました。
本当にありがとうございました。



